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環境ラベルとは?桜井株式会社が取り扱うエコな製図用品をご紹介します!

更新日:5月31日



環境ラベルといえば、エコマークやグリーン購入法適合商品などのマークを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか?

最近では「サステナビリティ」「SDGs(エスディジーズ)」などのワードがテレビや広告、商品の特徴など様々な場面で見るようになりました。

今回は、エコに関連のある「環境ラベルとは」という視点で、桜井株式会社で取り扱う商品の中で実際に取得している環境ラベルに絞ってご紹介できればと思います。


---目次-------------------

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1.環境ラベルとは

環境ラベルとは、環境保全、負荷の低減に対して役立つ製品や仕組みの認定したマークの総称のことを指します。

近年では、環境問題に対して様々な企業が取り組み始めています。環境汚染や地球温暖化などが問題視され、はや何十年もの時が過ぎました。2015年頃に開催された「国連持続可能な開発に関するサミット」で、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されたことにより、世界で再注目するきっかけとなりました。この「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中に含まれていたのが、みなさんご存じの「SDGsの17の目標」です。

17の目標の中にある目標の一つ「SDGs12 つくる責任 つかう責任」を実現するための手段・取り組みとして、環境ラベル付き製品への関心が高まりました。


環境ラベルは、数十種類ものラベル(マーク)が存在します。中には自己宣言タイプや環境情報表示タイプなどもありますが、エコマークやグリーン購入法などの有名なものは主に第三者認証タイプとなります。つまり、第三者機関によって運営され、機関ごとの設定する基準をクリアすることで、初めて使用することができる環境ラベルであるということです。

続いて、桜井株式会社で実際に商品ごとに取得している環境ラベルを6つご紹介します。


エコマーク

さまざまな商品の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。

様々な製品を対象としており、製品の分類ごとに認定の基準値が設定されています。印刷用紙や情報用紙は古紙パルプ配合率70%以上であることが基準となります。

参照:公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局



再生紙使用のマーク

再生紙の利用促進・普及啓発をしていくためのシンボルマークとして定められ、R の次に古紙パルプがどのくらい配合されているのか一目で判るようにしたものです。

参照:3R 活動推進フォーラム

間伐材ファイル<間伐材ファイル> 取寄

Nベンリー<紙ファイル> 取寄



間伐材マーク

間伐材を用いた製品を表示するマークで、適切な使用を通じて、間伐推進の普及啓発及び間伐材の利用促進と消費者の製品選択の助けとなるものです。


参照:全国森林組合連合会 間伐材マーク事務局

間伐材ファイル<ファイル> 取寄



グリーンマーク

古紙利用製品の使用拡大を通じて古紙の回収・利用の促進を図るため、古紙を原料に利用した製品であることを容易に識別できる目印としています。古紙配合率40%以上の製品が条件となります。

参照:公益財団法人古紙再生促進センター



木づかいリサイクルマーク

日本の美しい森の再生を願い、「植える、育てる、収穫する、上手に使う」という森のサイクルがデザインに込められ、同時に森のサイクルが永久に持続可能であることを表現しています。


参照:一般財団法人日本木材総合情報センター

間伐材ファイル<間伐材ファイル> 取寄



グリーン購入法適合商品

正式名称は、「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」です。

グリーン購入法で定められた特定調達品目の判断基準を満たす商品です。

グリーン購入ネットワーク(GPN)が運営するデータベース「エコ商品ねっと」に当社の判断(一部メーカー判断)で選んで掲載している商品です。同データベースは、GPN が掲載商品を推奨するものではなく、商品選択の際に比較可能な環境データを提供するもので、「グリーン購入のためのGPNデータベースに記載」を表すマークもあります。


間伐材ファイル<間伐材ファイル> 取寄



2.おわりに

如何だったでしょうか。

桜井株式会社では、環境ラベルを取得した商品の販売を通じて環境保全、負荷の低減への取り組みを行っております。

企業として環境ラベル商品の使用を推奨されている場合や、これから取り組み始めるという方はぜひご参考にしていただければと存じます。

廃棄を削減する、ということは市場に出た紙を再び新たな紙にすることに繋がるため、対象となる商品は「再生紙」に限ってしまいますが、再生紙=紙の白さがないというものではございません

サンプルなどのご対応も行っておりますので、ぜひ環境対策の一環として「再生紙」のご採用はいかがでしょうか。



執筆者紹介

 

石井 優樹(ishii yuuki)

2018年入社。印刷用紙の営業担当を経験し、現在の部署ではマーケティング分析を勉強中。執筆するコラム記事はジャンル問わず。ページに訪れた方に役立ったと思ってもらえることを第一にコンテンツ提供を心がけてる。一児の父親として休みの日も全力投球。

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