製図用紙とは
設計図の精度を支える縁の下の力持ち それが製図用紙
設計図は、建築物や機械といった様々な構造物の設計に欠かせないものです。その正確性を支える重要な役割を担っているのが、製図用紙です。
A0、A1、A2といった規格サイズから、ロール紙まで、用途に合わせた豊富な種類が存在します。
一般的に製図用紙は、原図を透過し、複写用途で使用される半透明な紙であるトレーシングペーパーや、耐久性を持ち、伸縮が少なく長期管理ができるトレーシングフィルム(マイラーフィルム)を指すことが多いです。鉛筆やインク、ペンなど、様々な筆記用具に対応する表面加工も見逃せません。
このサイトでは、弊社で取り扱っている製図用紙の種類、サイズ、用途などについて詳しく解説します。製図用紙選びに役立つ情報満載です。
当サイトでは、現在9種の製図用紙を紹介しています。
そのリーズナブルさからCAD図面の印刷にぴったりな非加工用紙
原稿を透写(トレース)する用途に最も適した筆記性をもつ半透明な透写紙
官公庁に指定されるほど図面保管に適し、伸縮性のない忠実性を持つフィルム
べた塗り図面でも綺麗に印刷できるカラーデザイン向け非加工用紙
環境に良い用紙を選びたい方向けの普通紙と同じように使用できる非加工用紙
水に濡れても変形や変質がない、屋外持ち出し図面に適した耐久性がある特殊紙
毛羽立ちの少ない厚紙で、図面を手書きで書くのに適した製図向け用
鉄鋼業界ではメジャーな伸縮なく図面を忠実に書き出すプロッター用フィルム
ポリエステルフィルムを特殊紙でサンドした和紙の風合いがある用紙
さあ、あなたも製図用紙の魅力に迫ってみませんか?
ちょっと豆知識
「方眼紙」使ってますか?
製図用紙には、設計図や見取り図を書きやすくするため、あらかじめ直角に交わる縦横の直線を等間隔にひいたマス目を印刷した「方眼紙」(セクションペーパー)と呼ばれる製品があります。
この方眼線は通常の製図用紙では印刷されておらず、「方眼紙」として販売されており、マス目や線の強弱(太線・細線)は、同じ規格のものが多いです。そのため、独自の方眼仕様にしたい場合や、学校・会社のロゴ等を追加したい場合は特注で業者に対して依頼を行う必要があります。
※特注方眼紙の詳しい注文方法はこちらのコラムをご覧ください。
製図用紙のご購入窓口
製図用紙をお探しの場合は、当サイトを運営する桜井株式会社のオンラインショップ「桜井ダイレクトショップ」をぜひご覧ください。
桜井株式会社では、長年取り扱ってきた実績のある製図用紙を販売しております。お求めの製図用紙が無なくても、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡いただければ、専任の担当者より特注でのご提案や最寄りの販売店をご紹介させていただきます。