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モノクロ印刷用トレペでカラー印刷したらどうなる!?

桜井株式会社では設計製図用の用紙を数多く販売していますが、取り扱い商品の中の一つに、「モノクロ印刷用トレーシングペーパー」というものがあります。

この商品はモノクロ印刷用のためカラー印刷には適していないのですが、

しばしばカラー印刷可能かどうかについてのお問い合わせをいただくことがあります。

そこで今回は、モノクロ印刷用トレーシングペーパーは本当にカラー印刷に適していないのか、実際にカラー印刷をしてみます!









IJトレペ80

印刷には弊社品「IJトレペ80」を使用します。

【特長】

 取り扱いやすい適度な厚さのある

 ナチュラルトレーシングペーパーです。






印刷開始!

まずは、

【モノクロ印刷結果】

です!


モノクロ印刷結果











印刷後の状態をチェックしたところ、問題は特に見られません。

ここは問題なく印刷できて当然なところですね。



続きまして

【カラー印刷結果】

です!


~印刷直後~

カラー印刷結果。波打ち。










インクを十分吸収できず波打ちが発生しています。


そして、

カラー印刷結果。にじみ。










少しわかりにくいですが、よく見ると隣り合う色同士でにじみが発生しています。



~印刷から数分後~

カラー印刷結果。カール。










乾燥していく過程でカールが発生してきました。



【印刷結果】

       モノクロ印刷                カラー印刷  


モノクロ印刷はきれいに仕上がりました。

一方、カラー印刷の方は大きく反ってしまったのが分かります。




まとめ

カラー印刷はCMYKのインクをかけ合わせて色を表現するため、モノクロ印刷と比較するとどうしてもインク量が増えてしまいます。

そのため、用紙側のインク吸収許容量を超えるとインクがあふれてしまい波打ちやにじみの原因となります。

IJトレペ80」を始めとしたモノクロ印刷用のトレーシングペーパーで印刷をする場合は、やはりモノクロでの印刷をお勧めいたします。

「用紙の選択は印刷結果に大きな影響を与える」ということが今回の実験でお分かりいただけましたら幸いです。

印刷する内容や目的に合わせて、適切な用紙を選ぶようにしましょう!




執筆者紹介

 

葉山 和裕(hayama kazuhiro)


2005年桜井株式会社に入社。

ECサイト運営やWEB全般のシステム運営・構築を担当する当グループのエース。

趣味の街歩きでは「栓抜き」が必需品で、その地のビールを呑むことが至高。


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