製図用ロール紙といえば、普通紙やトレーシングペーパーなどのロール紙が多く使用されています。
普段、ご使用いただいている桜井の製図用ロール紙の外箱には、じつはちょっとした工夫が施されています。
大判インクジェットプリンターやPPC・LEDプロッターで「問題なく装着できる大判ロール紙」、そんな当たり前を実現するために桜井は、昔から取り組んでいます。
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3.おわりに
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1.大判ロール紙のカド潰れの原因
製図用途では定番となっている大判ロール紙ですが、商品の箱を空けたらロール紙のカドが潰れていた!なんて経験はございませんか?
せっかく印刷しようと思っていた矢先、途端に慌ててしまいます。
予備を持っていれば問題ないですが、納期の関係上、予備も切らしていたとなっては大変な事態になってしまいます。
写真のような状態になるのは、主に輸送時の取り扱い方が原因となります。
ロール紙を荷運び中に落とす・倒すなど、さまざまな要因が考えられますが、段ボールに破損が見受けられなくても、ロール紙が潰れていることが稀に起こります。
このような事例を少しでも減らすべく、梱包用ダンボールを改良する取り組みを桜井は行っています。
2.桜井が行う梱包用段ボールの工夫
実際に桜井で販売をしている大判ロール紙の梱包用段ボールを見てみましょう。
写真やイメージのように外箱段ボールに空間を設けることで、ロール紙を輸送時の衝撃から守っています。
プラスチックなどの素材を使わず段ボールのみで完結することで、廃棄の手間を無くし、環境にも配慮した仕様となっております。
印刷品質には自信を持っておりますが、お手元に届いてから、安心してご使用いただくことも桜井のスターブランド品質だと考えております。
この想いは、製図用大判ロール紙のリーディングカンパニーとして、これからも変わることはありません。
※桜井ロゴマーク
3.おわりに
いかがでしたでしょうか。
このちょっとした外箱の工夫は、マットコート紙・トレーシングペーパー・普通紙などのロール紙で採用されております。
普段はあまり気にせず開梱されている大判ロール紙ですが、スターマークの付いた商品をご使用する際は、少しだけ気にしてみてください。
品質に対するスターブランドの“想い”を感じてもらえたら嬉しく思います。
執筆者紹介
冨居 大輔(tomii daisuke)
2001年桜井株式会社に入社。
Web関連業務責任者としてグループリーダーとして日々PCと格闘中。
趣味は子供とサッカーで一緒に汗を流す、元高校球児。